『あんぱん』蘭子の言葉に視聴者号泣「経験則からくる言葉の重み」「芝居が凄い」

25日放送の第85回

 俳優・今田美桜が主人公・のぶを、北村匠海が柳井嵩を演じるNHK連続テレビ小説『あんぱん』(月〜土曜午前8時)。25日放送の第85回では、河合優実演じる蘭子の言葉が、視聴者の心を大きく揺さぶった。

(※以下、ドラマの内容に関する記述があります)

 25日放送の第85回は、のぶは嵩にひどいことを言ってしまったと、八木に愚痴をこぼしていた。一方、元気のない嵩に手料理を振る舞う羽多子(江口のりこ)たち。

 蘭子は嵩に「戦争で死んだ人の思いを、うちらあは、受け継いでいかんといかんがやないですか?」「人を好きになる気持ちとか…そんなに好きな人に出会えたこととか…なかったことにして欲しゅうないがです」と声をかけた。

 好きな気持ちをなかったことにしないでと言う蘭子の言葉が心に刺さった嵩は、その夜、編集室に戻って黙々と表紙の絵を描き始め、のぶにようやく告白することができた。のぶは嵩に駆け寄り、抱き締めながら「好きや。嵩の2倍、嵩のこと好き」と気持ちを返した。

 SNS上には「蘭子ちゃんの言葉からずっと号泣」「経験則からくる言葉の重みと説得力があった」「蘭子の話が胸にしみた。戦争は、こんな人たちをどれほど作ってしまったんやろうな」「蘭子(河合優実さん)の芝居が凄い」「朝ドラ見て泣いた 蘭子の感情のこもったセリフにもグッときた」「蘭子ちゃんのセリフに心打たれた」という声が上がった。ENCOUNT編集部

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