TVアニメ『キルラキル』に登場する2名のキャラクター「満艦飾マコ(まんかんしょく まこ)」「鬼龍院皐月(きりゅういん さつき)」の1/4スケール塗装済み完成品フィギュアが、ホビー通販大手の「あみあみ」にて取り扱いを開始。さらに以前販売された「纏流子(まとい りゅうこ)」も再販での取り扱いをスタートさせ、バニー衣装をまとった3名のキャラクターが3か月連続でリリースされることになった。

フィギュアのもととなったTVアニメ『キルラキル』は2013年に全25話が放送された人気作。アニメスタジオ「TRIGGER」が手がけ、『天元突破グレンラガン』の主要スタッフである今石洋之監督や劇作家の中島かずき氏が再集結したことで話題になった。昭和不良マンガを思わせる学園バトルをベースにしつつ、相手の制服を切り裂くという奇抜なコンセプトと熱いストーリーは根強いファンを生み、海外でも多くの支持を獲得している。

フィギュアの開発を手がけたのは、フィギュアの企画・製作を手がけるホビーメーカー「フリーイング」。おそろいだがイメージカラーの異なる共通のバニー衣装をまとい、武闘派女学生とは思えない、はじける表情で立体化している。

注目ポイントはやはり、拳と拳がぶつかるアクションアニメのイメージとかけ離れた愛らしいポージングと柔らかな表情だ。とくに主人公のスケバン転校生「纏流子(まとい りゅうこ)」は恥じらいの表情が印象的で、このフィギュアシリーズならではのヴィジュアルに落とし込まれている。