スペイン・ラ・リーガのバルセロナは現地時間16日、クラブ公式サイトでスペイン代表FWラミン・ヤマルと31年まで契約を延長したと発表した。そして、同選手が25/26シーズンから背番号10を着用することが決まったと伝えている。クラブの公式SNSは17日に、ヤマルの幼少期から10番を継承するに至るまでを振り返った映像を公開した。
【動画】ヤマルの幼少期から10番を継承するまでを振り返った特別映像がこちら!
7月13日に18歳になったばかりのヤマルは、24/25シーズンに一際輝く活躍を見せた。リーグ戦では、35試合に出場して9ゴール13アシストを記録。ラ・リーガ、コパ・デル・レイ、スーペルコパ・デ・エスパーニャの「国内三冠」の達成に、チームの主力として大きく貢献している。
今夏の移籍市場で、これまで背番号10を着用していたFWアンス・ファティがフランス・リーグアンのASモナコへとレンタル移籍した。そのため、空き番号となった10番を25/26シーズンからヤマルが着用することになった。
バルセロナの10番は、リオネル・メッシを筆頭に元ブラジル代表のロナウジーニョ、リバウド、ロマーリオ、そしてディエゴ・マラドーナなどが着用してきた。
クラブの公式サイトでは、「重い背番号だが…彼なら大丈夫」と前置きし、「これは、頂点へと上り詰めたラ・マシア出身の若手選手の新たな一歩だ。世界のサッカー界、そしてバルサという場所では、なおさら、象徴的な背番号を背負うことで、ラミンは再び、責任を恐れない姿勢を示した。アンス・ファティがモナコに移籍して以来、空席となっていた背番号を引き継ぎ、バルサがリーガ、コパ、スーペルコパの国内3冠防衛を目指すエキサイティングなシーズンを前に、彼はその背番号を背負う」と、ヤマルが10番を継承するに至った経緯について伝えている。
また、クラブのX公式アカウントでは、ヤマルが10番を着用することが決まったことを祝って、幼少期からバルセロナのエースとして活躍するまでに至った過程を振り返る特別映像を公開した。
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