スポルティングCP(ポルトガル)対セルティック(スコットランド)のプレシーズンマッチが現地時間16日に行われた。試合はセルティックが2-0で勝利している。スコットランドメディア『The Scottish Sun』は17日に、この試合に先発出場したサッカー日本代表FW前田大然の交代後の行動に驚きを示した。

【動画】前田大然が交代後に腕立てする姿がこちら

 セルティックに所属する日本代表MF旗手怜央、前田はスタメンで出場。今夏の移籍市場で、明治安田J1リーグのアルビレックス新潟から同クラブに加入したDF稲村隼翔は66分に途中出場を果たしている。一方で、スポルティングに所属しているMF守田英正はベンチ外となっていた。

 スコットランドメディア『THE CELTIC STAR』は現地時間16日に、「前田大然の試合後の狂気じみた行動がスター選手の努力を物語る」と前置きし、「前田は交代後も並外れた運動量を見せた。スポルティング戦では多くの出場時間を得て、左サイドで印象的なプレーを見せ、プレシーズンの準備を行った。しかし、交代後はピッチサイドで腕立て伏せを始めた」と、交代後すぐに、ピッチ脇で腕立てふせを始めたことを伝えている。

 『The Scottish Sun』も、「セルティックのスター選手は休むことを拒否。ピッチ脇で腕立て伏せをしている姿が目撃された」と述べた上で、「プレシーズンは、新シーズンに向けて選手たちが少しゆっくりとした時間を過ごすことも多い。しかし、前田は運動不足に陥っているように見えた。退場した後にも休む気は全くなかったと言っても過言ではない。チームメイトが座ったり、横になったりしている間、前田は腕立て伏せだけでは満足せず、腹筋運動も猛烈に繰り返した」と、前田の交代後の驚きの行動について報じている。

 スコットランドメディア『Scottish Sun Sport』のX公式アカウントでは、「セルティックのスター、前田大然がスポルティング戦で交代した後に、テクニカルエリアで腕立て伏せをしているところを目撃された」と前置きし、途中交代した後の前田が突然ピッチ脇で腕立て伏せを始める姿を公開した。

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