元楽天・高田萌生&元燕・吉田大喜らも補強で出場
公益財団法人日本野球連盟(JABA)は22日、「第96回都市対抗野球大会」の補強選手を発表。元巨人の桜井俊貴投手(ミキハウス)が大阪ガス、元阪神・北條史也内野手(三菱重工West)がNTT西日本の補強選手として参加。元楽天の高田萌生投手(ショウワコーポレーション)、元ヤクルトの吉田大喜投手(東邦ガス)も名を連ねた。
立命大から2015年ドラフト1位で巨人入りした桜井は2022年オフに戦力外通告に。一度現役を引退して、巨人の球団スカウトに就任したが、再びマウンドに上がりたいという思いが高まり社会人野球のミキハウスで“現役復帰”した。昨季に続いての出場となる。
また、北條は2012年ドラフト2位で光星学院高(現八戸学院光星)から阪神に入団。4年目の2016年には122試合に出場して打率.273、5本塁打、33打点、6盗塁という成績を残したが、2023年は1軍出場がなく、戦力外に。昨季の都市対抗ではトヨタ自動車戦で本塁打を放つなど、チームのベスト8入りに貢献した。
高田はJR西日本の補強選手として出場する。2016年ドラフト5位で巨人に入団。2020年に楽天にトレードされた。2023年オフに楽天から戦力外通告を受け、地元・岡山県の社会人野球チームのショウワコーポレーションに入団した。また、吉田は昨季より、東邦ガスでプレー。ヤマハの補強選手として出場する。
第96回都市対抗野球大会は8月28日から9月8日まで東京ドームで行われる。出場チームは同地区の予選で敗れたチームから最大3人まで“補強選手”を追加することができる。(Full-Count編集部)