2025年7月17日、Phoenixxは東方二次創作シミュレーションRPG『幻想少女大戦 - DREAM OF THE STRAY DREAMER -』(以下、『幻想少女大戦』)をSteamにて発売することを発表しました。Steamストアページも開設されています。

話題の『スパロボ』風大長編SRPGがついにSteamに。難易度選択で初心者から上級者まで
本作『幻想少女大戦』は、「東方Project」のキャラクターが多数参戦するシミュレーションRPGです。『東方紅魔郷』を原作とした「紅の章」、『東方妖々夢』を原作とした「妖の章」、『東方永夜抄』を原作とした「永の章」、そしてオリジナル展開となる「夢の章」からなる全4章構成で、「霊夢」「魔理沙」の2人を主人公とし、選んだ主人公によってストーリー展開が異なる膨大な量のシナリオが用意されています。

本作のゲームシステムは『スーパーロボット大戦』シリーズを踏襲しており、空・陸・水・宇宙の地形適応、武器の射程や威力、ユニットのパラメーター、戦闘演出、そして「精神コマンド」「改造」といった『スーパーロボット大戦』特有のシステムも本作にほぼそのまま実装されています。

攻撃演出やBGMも『スパロボ』オマージュのものが多いので、『スパロボOG』などの演出を知っている人はニヤリとできるのではないでしょうか。

本作が『スパロボ』と最も異なる点は「ボス敵が使用するスペルカード」です。これは東方原作で各キャラクターが仕掛けてくる弾幕攻撃「スペルカード」をSRPGのシステムとして落とし込んだものです。