持続可能な国際社会の構築において、若い世代のリーダー育成は欠かせない。

Youth TICAD 2025 実行委員会は、国連開発計画(UNDP)、国際協力機構(JICA)、国連ボランティア計画(UNV)と共に、2025年8月18日(月)〜20日(水)の3日間、若者主体のサミット「Youth TICAD 2025」を神奈川県横浜市で開催する。

第9回アフリカ開発会議に向けて、若者が声を届ける

Youth TICAD 2025プレイベント(2025年2月)Youth TICAD 2025プレイベント(2025年2月)

アフリカ開発会議(TICAD)は、1993年に日本政府の主導で創設された、アフリカと日本の協力関係を強化する多国間プラットフォーム。「Youth TICAD 2025」は、同プラットフォームが創設以来初めて開催する若者主体のサミットだ。

3日間にわたりワークショップや、横浜市周辺の企業・市民団体を訪問するフィールドワークを行い、それぞれが共創した行動宣言をもとに非公式のピッチコンテストを実施する内容になっている。

国連開発計画は2024年2月、Africa Asia Youth NestとAfrica Diaspora Network Japan主導のもと、アフリカと日本の若者が共同で将来の政策提言をまとめ、 2025年8月20日〜22日に開催が予定されているTICAD 9(第9回アフリカ開発会議)で発信するための「TICAD 9ユース政策提言プロジェクト」を始動した。