県は、2026年度から5カ年の総合計画策定に向けた地域別意見交換会を7月15日に始め、知事が五島市を視察しました。

大石知事がこのほど訪れたのは、五島市岐宿町で畜産業を営む山口Farmの牛舎です。

代表から、子牛の価格の低迷により繁殖だけでなく肥育に挑戦する新たな事業の説明を受けました。

山口Farm 代表
「繁殖を始めて6年目くらいのときですね。自分で育てた牛を消費者に届けたいと」

この視察は、県が2026年度スタートさせる県政運営の指針を示す新しい総合計画の策定に向け、地域の取り組みや課題を探ろうと行われました。

大石 賢吾 知事
「(総合計画にかける思いは)しっかりと競争力を高めていきながら勝ち残らないといけない。長崎県が注目されて選ばれるような県民の皆さんが誇りに思う県にしたい」

意見交換会は、五島以外に壱岐や対馬など6地域でも行われます。