セイボリーのラインアップも、目移りしそうな桃尽くし。ピーチソースを和えたサーモン&アスパラガス、鶏もも肉とピーチのブレゼ(蒸し煮)など、桃の程よい甘味が野菜や肉・魚ともマッチし、桃の新たな魅力を発見できそうだ。

サラダに添えるドレッシングにもピーチを使うこだわりぶりで、マスタードやグリークヨーグルトとのアレンジも。美しいミニ畑のような「お野菜のマリネ」にトマトバジル&ピーチをかけてみると、濃厚なトマト味の後に桃が香ってきて、爽やかさがプラスされた印象に。

ペストリーシェフの児島大地さんは「桃は加工すると味が薄くなるので、実は調理が難しい素材。チョコミントやレモンなど、色々な素材と組み合わせることで、桃の味わいを感じたり、相乗効果が生まれたら」とコメント。さらに、今回の目玉であるワッフルについて「ラングドシャは湿気たり割れやすいので、すぐに食べれるライブ感のあるブッフェに合うのではと挑戦してみました」と明かした。

料金は大人7500円ほか。場所は40階「アトモス・ダイニング」、開催期間は7月25日〜8月31日の金土日祝のみ。時間は金曜・15時〜17時(2時間制)、土日祝・14時30分〜16時(90分制)、8月9日〜17日は毎日開催・15時30分〜17時(90分制)。

大阪アフタヌーンティー特集・2025年版

取材・文・写真/塩屋薫