<ドジャース−ツインズ>◇23日(日本時間24日)◇ドジャースタジアム
右肩のインピンジメント症候群でリハビリを続けているドジャース佐々木朗希投手(23)が、順調なら次週、ライブBP(実戦想定の投球練習)を行うこととなった。試合前、ロバーツ監督が今後の見通しを明かした。
佐々木はこの日、ブルペン入りで調整。順調にステップアップを続けており、同監督によると26日(同27日)の土曜日に再びブルペン入りし、春キャンプで拠点としているアリゾナ州でライブBP登板と段階を上げていくという。
その後は、マイナーリーグでの登板を経て、復帰への準備を進めていく見込み。スケジュールの目安として、タイラー・グラスノー投手(31)ら主力投手と似たような計画になるのかとの問いに、ロバーツ監督は「正確には分からないが、それは妥当だと思う」と明かした。
右肩の違和感でIL入りしていたグラスノーは6月中旬にライブBPを開始。その後、マイナーリーグで3度の登板を経て7月18日に復帰した。実戦想定の投球練習から約1カ月かかったことを踏まえれば、佐々木の復帰時期は予定通り、8月下旬頃がメドとなりそうだ。