今回のダンス部は、10年ぶりに内村光良バック転に挑戦!
さらに新メンバーにイモトと塚本恋乃葉が加入!
合宿場所は星野リゾート「リゾナーレ八ヶ岳」去年内村還暦祝い一芸大合宿でお世話になった場所。
まずはダンス部恒例、新人ポテンシャルチェック。イモトはBoAのダンスを披露。決して下手ではないが見ていられないという不思議なダンス。続いて塚本はホリプロスカウトキャラバン選考合宿で習ったダンスを披露。見せたのは壊滅的なダンス。今年はダンス部は不作の年…。
今回教えてくださるのは板山宜弘先生。習得するのは“躰道”。およそ60年前に生まれた武道。沖縄空手をルーツとするが、より体全体を使い攻撃や防御を行う。躰道の主な競技は「法形」「展開」「実戦」の3つ。その中で今回ダンス部は法形と展開の2つの演武に挑戦。
今回の山梨合宿は6日間。その後東京で2日練習し、本番の撮影に挑む!
まずはすべての動きの起点となる構えから。下段構え、中段構えと常に相手を牽制する手を差しながら、反対の手は防御する形をとる。ここに足の動きを連動。まるで脳トレのような動きに中岡パニック。
続いて中段構えからの運体え字突き。塚本やるもダンス同様キレも覇気もない。続いてイモト、やはりダンスセンスがないと格闘センスもない。
ここからアクロバット技に突入。躰道のアクロバティックな動きは、体を回転させることで急所を隠しつつさらにその勢いを乗せた強い攻撃ができることで生み出された。
まずは前転え字突き、前転して正面に突き。よしこはまっすぐ前転ができない。対して軽やかだったのは、内村とまひる。
そしてここから難度は一気に上がる側転卍蹴り。蹴った後、素早く中段構え。ただでさえ難しいのに側転からの連続技に筋肉が悲鳴をあげる。
ここで側転卍蹴りをみんなで合わせるもバラバラ。本番までに合わせることが出来るか。
その夜、夕食はリゾナーレ八ヶ岳のビュッフェ。想像以上に厳しかった初日の稽古。頑張った分うまさ倍増!そして夕食はチクリ合戦に。
合宿2日目。技の難度はさらに上がる。運体二段蹴り貫手刺し・卍蹴り・運体え字突き。これは複数人との戦いを想定した技で両サイドや前方の敵を、蹴りや貫手で牽制しながら、卍蹴り・運体突きで仕留める。上手だったのはやはり内村だが、既に練習で体はボロボロ。一方、無限のスタミナを誇る中岡。意外にもまずまずの出来だが、一度できたものが急に出来なくなるのが中岡。
合宿3日目。この日板山先生が大会で不在のため内村はバック転練習、他のみんなは午前中自主練、午後は桃狩りに。中岡はライブで広島へ。
東京にあるバック転パーソナル教室の先生方に北杜市まで来てもらい練習開始!だが内村足を痛め、東京から来てもらったのにバック転とは程遠いトレーニング。
自主練チームは昨日いなかった塚本を指導。よしこがお手本見せるも昨日より酷くなっている…。ここで桃狩りへ!
今回お世話になるのが小野桃園。1玉15,000円の高級桃をいただく!だが全員がその高級桃を食べられるわけではない。イッテQ!フルーツ狩りの通過儀礼「的当てウォーターゲーム」今回はこのゲームに勝った者が桃狩りを楽しめる。
第一試合はまひるVS塚本。先攻まひる、的を捉えまひる勝利!
第二試合はよしこVS夢っぺ。先攻夢っぺ。ボールの当たりが弱くちょろちょろ放水。
桃狩りを決めたのはまひると夢っぺ。残るイモトの対戦相手は天敵吉村ディレクター。先攻はとにかくムカつく吉村。後攻イモト、吉村を成敗。
1玉15,000円以上するシャトーブリアン桃は糖度20度以上など7つの厳しい基準をクリアしたブランド桃。シャトーブリアン桃は1000個に1個しか収穫されないため幻の桃とも呼ばれる。
一方内村、少し元気を取り戻しバック転練習。畳の上でやるのは初めてだったが感覚は掴んだ。そこに桃狩りチーム合流。内村にシャトーブリアン桃を差し入れ。
合宿4日目。今日から本格的に団体法形の稽古。陣形を崩さず、かつ皆の動きをぴったり合わせるのが見どころとなる、1分30秒ほどのプログラム。ダンスならば音楽に合わせて踊りを合わせることができるが躰道は無音。先頭の人を見て動きに合わせる。
そしてここで中岡が合流するも電車の乗り換えを間違え予定より2時間遅れ。
全員が揃ったところでいよいよ展開の稽古!1人の主役が複数の敵を倒していく集団演武。同じ脇役でも早めにやられたり繰り出す技が少なければ難度が下がる。配役は主役まひる、脇役A内村、B夢っぺ、Cイモト、Dよしこ、E塚本、F中岡。まひるはチーム1の器用さが評価され主役に抜擢。内村は展開演武の最後にバック転するもまひるに蹴られるという不思議な演武構成。
全体練習開始!時間にすれば25秒ほどだが、目指すのは7人が動き続けるダイナミックな演武。突きや蹴りは相手には当てずギリギリで迫力を出すが、まひる打ち抜く。脇役は演技力も大事。上手いのはイモト!その技術を後輩に伝授。
そして迎えた最終日。ここで本番用の道着を支給。練習も仕上げ。団体法形は一部足を引っ張るやつを除いてはそこそこ合うようになってきた。だが心配なのは内村。連日の稽古で体はボロボロ。
続いて展開。スピード・迫力ともかなりアップ!みんなでVTRをチェックし成長を実感。
躰道パフォーマンスいよいよ本番!まずは7人の一糸乱れぬ動きが見どころ「団体法形」続いて「展開」。6人の敵に囲まれた主役まひる、攻撃をギリギリでかわし、次々と敵を撃破。そして内村のバック転!疲労の蓄積もあり高さが出ず着地に失敗。競技の結果、補助付きバック転をしてやられるという謎すぎる展開。
7人がこの夏頑張った躰道。その証となる1枚をカレンダーに採用!
以上、イッテQ!ダンス部、躰道編でした。