2017年に訪韓した有田皿踊り隊の皆さん
文禄・慶長の役の1593年に武雄の領主後藤家信に帯同し、武雄にやって来た百婆仙(ペク・パソン)。1656年に96歳で亡くなるまで故郷に帰ることなく、有田焼の母と慕われ、有田焼の生産に従事した。故郷の韓国・金海市の陶磁器祭りが30周年を迎えるのに合わせ、11月上旬に日韓の有志による皿踊り隊が里帰り慰霊を実施。コロナ禍で中断していた交流が再開される。(地域リポーター・藤泰治=有田町)
久保田 均さん(76)
有田町車いすマラソン大会で韓国との民間交流を行っていました。次世代に日韓交流を伝えたいです。
藤 ミツ子さん(73)
八女市から嫁ぎました。有田のことをもっとたくさんの人に知っていただきたいです。
林 百合子さん(55)
義父が車いすマラソンでホームステイを行っていて、韓国が大好きになりました。
盧 眞珠さん(51)
武蔵野美大に留学して陶芸を学びました。嬉野市で眞珠陶磁器工房を開窯し、通訳業にも取り組んでいます。
岩永 ナミさん(20)
韓国の大学に留学し、韓国語とグローバルビジネスを勉強中です。