サッカー・東アジアE―1選手権第3戦(16日、日本0−0中国、韓国・水原)サッカー女子日本代表「なでしこジャパン」は中国に0―0で引き分けた。

3連覇を目指す日本は主将のDF高橋はな(三菱重工浦和)、DF石川璃音(エバートン)、MF成宮唯(INAC神戸)が3試合続けて先発。この大会の代表では最年少となる19歳のFW樋渡百花(日テレ東京V)が1トップで先発した。

試合は0―0で迎えた後半アディショナルタイム、FWにポジションを移した高橋が相手との競り合いを制し、GKが飛び出して無人になったゴールにシュートを放つも惜しくも枠を外れた。高橋はさらに左サイドからのスルーパスを受けて左足シュートを放つも枠の右。最後まで得点を奪うことができず、日本はこの大会を1勝2分けで終えた。