歌手の和田アキ子(75)が27日、TBS「アッコにおまかせ!」(日曜前11・45)に生出演。学歴詐称の疑いが指摘されている静岡県伊東市・田久保真紀市長(55)の“卒業証書”と称する書類について、新たな告発文が市議会議長宛てに届いていたことについて言及した。

 番組では告発文は中島弘道議長宛てとし、“卒業証書”について「彼女(田久保氏)と同期入学で平成4年(1992年)3月に(東洋大を)卒業した法学部生が作った」「卒業生の有志がそれらしい体裁で作ったもの」などと記載されているとした。田久保氏が卒業できないのがかわいそうだったとし、「お遊びで作ってあげた」とも記されていたと伝えた。

 和田は「聞いてみるとこういうのやりそうなことはあるよね。笑いながら。お前だけが卒業できなかったからやってやるよ、とか言って。笑いながらよ。お酒飲みながらよ」とコメント。

 田久保氏は自身のXで告発文を「怪文書」とした上で、「私には何も連絡がないというのも不自然な話だと思います」とし、友人についても「現在は概ね全員と連絡が取れています」などと反論したとも明かされると、和田は「だから何を言いたいわけ?友達だったら私に連絡くれって?」と淡々。

 タレントの勝俣州和は「友達に発言してもらえばいいじゃないですかね。これは本当なのかうそなのかとか」と指摘し、和田は「友達がもし伊東に行っちゃったら大変なんじゃないの。議会の方と会ったりしたら」と続けた。