ナショナルリーグ最多得票のドジャース・大谷翔平投手(31)が14日(日本時間15日)、ジョージア州アトランタのトゥルーイスト・パークで15日(同16日午前9時試合開始)に開催されるオールスター戦の前日会見に参加。16分10秒の間、公私のさまざまな質問に応じた。

 大谷の一問一答は以下の通り。

 

――先日のジャイアンツ戦でバリー・ボンズ氏が来場していたが、彼の存在は小さい頃から大谷選手にどういう影響を与えていた?

 「今でも見たりしますし、やっぱり素晴らしい打者なので。もちろんバリー・ボンズ選手だけではないですけど、そういうメジャーリーグで長く活躍してきた選手たちを目指して小さい頃からやってきた。そういう人たちの前でまたプレーできるのもこの場所に来て特別なことだと思っています」

――これまでの想定と違う形で投手復帰したが、ここまで投手の状態については?

 「当時は後半くらいからいければいいかなと思っていたんですけど、チーム状況と自分のリハビリのステップ的にもそっちの方がいいんじゃないかということで少し早めに短いイニングで、という感じになった。後半はもうちょっとボリュームを出していけたら十分いい働きができると思っています」

――ポストシーズンや来春のWBCで二刀流としてプレーする可能性は?

 「もちろんチーム全体としてポストシーズンを見据えているのはその通りだと思うので、今ケガで離脱している選手も含めてまずは無理することなくというか、ポストシーズンに合わせていっている状況だと思う。自分も投手としてアプローチしたいと思っている。来年の3月に関しては今年が終わった時点で考えればいいのかなと思っています」