サッカーのスペイン1部レアル・ソシエダードに所属するMF久保建英(24)が18日、ニッポン放送「久保建英のオールナイトニッポンGOLD」に出演。監督を「やりたくない」と思う理由を明かした。

 今回のゲストは、元サッカー日本代表の都並敏史氏。久保は「サッカー選手引退した後に何をしたいかなって考えることがあって。その選択肢の1つに、一応隅のほうに監督があるんですけど、あんまりやりたくないなと思っていて。理由としては、監督って23人、25人っていう選手の中から選ばなきゃいけないわけで。当然みんなに好かれるっていうのは無理じゃないですか」とした上で、「その中でどういう気持ちで監督業に向き合われているのかなと思って」と質問した。

 都並氏は「好かれたいっていう気持ちがあるうちって、難しいかなって。自分はそういうところがあって苦労してきた人間なので。属した組織の利益のためにって割りきらない限り、厳しい決断ってできないと思う。そういう意味ではそこを大事にしようとしてます」と回答。

 これに久保は「今のお話聞いて、やっぱり僕は監督難しいかなと思う」と述べた。