スペイン1部レアル・ソシエダードの日本代表MF久保建英(24)に関し、イングランド・プレミアリーグのエバートンが獲得を検討していると英メディア「TEAMTALK」が21日に報じた。

 同メディアは「エバートンは久保の獲得の可能性についてレアル・ソシエダード、および選手の代理人と接触した。久保は新たな挑戦に前向きであり、プレミアリーグのクラブへの移籍に興味を持っている」と報じた。また、他のプレミアリーグ勢やスペイン1部、ドイツ1部のクラブなどからも関心を寄せられる中、「エバートンはイングランドのどのクラブよりも獲得に向けて仕事をしており、まだ具体的な進展はないものの、このウインガーへの入札を検討している」と記した。

 久保は29年までレアル・ソシエダードと長期契約を結び、契約解除金は6000万ユーロ(約104億円)に設定されている。同メディアはソシエダードが今夏4000万ユーロ(約69億円)程の額でオファーを受け入れる可能性についても触れた。