◇第107回全国高校野球選手権 群馬大会準々決勝 高崎6―2桐生第一(2025年7月22日 上毛新聞敷島)

 首相を務めた福田赳夫氏、中曽根康弘氏らを生んだ進学校の高崎が、6―2で春季県大会準優勝の桐生第一を下し、21年ぶりの4強進出を果たした。

 4回に一挙4得点を奪うと、6回にも2点を追加してゲームを支配。エースの137キロ右腕・黒田湊(3年)は7安打2失点で完投勝利を挙げ「これで満足するんじゃなくて、もっと上を意識していきたい」と表情を引き締めていた。