甲子園の阪神対DeNA戦はともに、このカード未勝利の投手が先発する。

 入団8年目の阪神・高橋はプロ入り以来50試合で18勝をマークしているが、DeNA戦はわずか3試合の登板で0勝0敗。セの対戦5球団で唯一、勝ち星がなく、登板自体も20年11月1日以来5年ぶりとなる。一方、入団2年目のDeNA・石田裕はこれまでセ、パ8球団と対戦しているが、阪神戦の登板はきょう27日が初めてだ。

 高橋が昨年9月13日の広島戦以来となる白星でDeNA戦初勝利を挙げるか、石田裕が阪神戦初登板初勝利で今季3勝目となるか。