横浜DeNAベイスターズは、9年ぶりに横浜スタジアムで開催される『マイナビオールスターゲーム 2025 第2戦』の前日、23日に『マイナビオールスターゲーム THE FESTIVAL 2025 in YOKOHAMA』を開催した。

【画像】相川七瀬がハマスタでの“球宴イブ”を彩った! 各球団チアとのコラボパフォーマンスに注目
 オープニングパフォーマンスでは11球団のチアのコラボパフォーマンスに、相川七瀬のミニライブでスタンドを盛り上げたのち、オールスターゲーム選出歴を持つプロ野球界のレジェンドOB・8名による『夢の一打席対決』を実施した。

  最初の対決は五十嵐亮太氏と里崎智也氏の対決は、138キロのストレートを投げ込む五十嵐氏の剛球に負けず、里崎氏がセンター前に弾き返してみせた。対決後里崎氏は「もうちょっとで140超えるね」とビックリ。五十嵐氏も「チャンスがあれば目指していきたいですね」と自慢のストレートを磨いていくと意気込んだ。

 2回目は成瀬善久氏と内川聖一氏の対決は、成瀬氏が初球にチェンジアップを投じると「オールスターはストレート!」と内川氏は苦い顔を浮かべてアピールするなど波乱の展開。結果は三塁ファールフライで成瀬氏に軍配が上がったが「ボール球ばかりで申し訳ないと成瀬氏は謝罪した。しかし内川氏は「急速よりも伸びがあった」と称えていた。

 3回目は山本昌氏と山崎武司氏の中日OBが対戦し、深いショートゴロで軍配は山本昌氏に上がった。山本氏は「一発打ってもらいたい気持ちがあってインコースにボールを集めたんですけど…」と告白し、詰まらせてしまったことに少々残念がった。