群馬県桐生市新里町小林の上毛電鉄新里駅駐車場で19日、地域振興イベント「新里駅まつり」が開かれた。
地元の飲食店経営者や酪農家、着付け師、主婦などさまざまな立場の人たちが交流の場をつくろうと、初めて企画した。かき氷やフライドポテト、地ビールの屋台などがにぎやかに並んだほか、子どもたちのダンスや民踊、太鼓演奏などの発表があった。地元で「しゃぼん玉おじさん」として親しまれる男性のパフォーマンスもあり、空に浮かぶ無数のシャボン玉を子どもたちが追いかけ楽しんだ=写真。
実行委員会の副委員長を務めた板橋明美さん(65)は「いろんな年齢層の人たちに集まっていただけた」と喜び、「来年はさらに多くの団体を巻き込んで盛大に開きたい」と話した。(平井剛)