宮崎県内で起業する女性や若者を支援し地域課題の解決につなげようと、宮崎市でビジネスコンテストが開かれました。

女性や若者を応援するこのビジネスコンテストは、宮崎県産業振興機構が初めて開催しました。
27日は事前の書類審査を通過した10人が、社会性や事業性、デジタル技術の活用などをテーマに地域の課題を解決するプレゼンを行いました。

(発表者)
「四季折々の廃棄野菜の活用として、薬膳を取り入れたスープやソースなどを開発する予定です」

発表者は、フードビジネスや子育て支援、地域おこしなど様々な課題を取り上げ、それを解決していく事業プランについて熱く語りました。

(県産業振興機構 青柳成明さん)
「今回のビジネスプランコンテストの開催を通して、地域課題の解決での起業ということに注目が集まって、起業する機運の醸成とかにつながればいいと思っております」

コンテスト受賞者には、今回のプランを基に起業した場合、最大300万円の補助金の申請権が与えられることになっています。