マツコ・デラックスが「ちょっと寂しいね」と、サイゼリヤへの深い愛情を語る一幕があった。

【映像】マツコが複雑心境のチェーン店の「1号店」

 7月4日に放送された『マツコ&有吉 かりそめ天国』(テレビ朝日)では、視聴者から寄せられた「旅行に行ったらその土地発祥のチェーン店はどんなものか確認したくなる気持ち、わかりますか?」という声が紹介された。

 有吉弘行が「俺はわからん」と答える中、マツコは「1号店見たくならない?改装されずにそのまま残ってるんだったら“見たいな”はすごくある」と興味を示す。

 すると、話題は千葉県・市川市にできた「サイゼリヤ1号店」(1967年開店-2000年まで営業)が、現在は記念館として保存されているという方向に。マツコは「いろんな事情があったんでしょうけど、埼玉に建てた工場に本社を移したんです。(1号店は)記念館として残してくださってるんだけど、千葉県民としては寂しい」と複雑な心境を語った。

 またその他にも、1947年に築地市場内に開店、市場移転に伴って2018年に閉店した「吉野家 築地店」、1955年にアメリカ・イリノイ州でオープンした「マクドナルド デスプレーンズ店」、1967年に京都で開店した「餃子の王将 四条大宮店」など、様々なチェーン店の1号店に話は及ぶ。

 節々で細かい知識を披露するマツコに、有吉は「いつも寝ないで何してんの?(笑)」とツッコミ。マツコは「あたし好きなのよ、そういう企業の歴史とかを見るの。特に飲食店が好き」と意外な趣味を明かしていた。