All About ニュース編集部では、6月18〜23日の期間、全国10〜60代の男女188人を対象に、「大阪府・京都府・兵庫県の私立進学校」に関するアンケートを実施しました。

その中から、「文武両道だと思う『兵庫県の私立進学校』」ランキングの結果をご紹介します。

■2位:関西学院高等部/34票
関西学院高等部は、兵庫県西宮市にあるキリスト教主義の中高一貫校で、関西学院大学への推薦制度を有する附属校です。ラグビー部は全国大会出場経験があり、書道部や吹奏楽部などの文化部もコンクールでの受賞経験があります。進学と課外活動の両立を掲げ、生徒の自主性を重んじながら、知的探究と人間形成を重視した教育が行われています。

回答者からは「関西学院の附属校で進学率が高くスポーツにも力を入れているから」(50代女性/愛知県)、「勉強は上位層だし、スポーツもアメフト、サッカーなど県内トップクラスである」(40代男性/兵庫県)といった声が集まりました。

■1位:灘高等学校/66票
灘高等学校は「自主性」を重んじる教育方針と、進学実績の両立を目指す自由な校風で知られています。学業面では、東京大学や京都大学をはじめとする難関大学への合格者を多数輩出する一方で、文化祭や体育祭では生徒主導の運営を通じてリーダーシップや協働性が育まれています。クラブ活動も生徒の自主運営を基本としており、それぞれの分野で自律的に学び、取り組む姿勢が学校全体の活力となっています。

回答者からは「東の開成、西の灘と言われるくらいの最高のレベルの学校だと思います。その割に生徒たちはのびのびしています」(50代女性/愛知県)、「友だちが通っていたが、数学オリンピックに出場したり瞬間記憶ができたりする子が多かった。また、スポーツ万能タイプの成績を持つ子しか通えないイメージだから」(20代女性/沖縄県)といった声が集まりました。

※回答者からのコメントは原文ママです