大東建託は、愛知県居住の20歳以上の男女5万4142人を対象に「住みここち(自治体)」に関する調査を行い、「いい部屋ネット 住みここちランキング2025<愛知県版>」として結果を発表しました。調査は2021〜2025年の回答(一部2019年・2020年を追加)をもとに集計しています。

本記事では、愛知県民が選んだ「住みここち(自治体)」ランキングを紹介します。

■2位:名古屋市昭和区/評点72.0/偏差値69.8
名古屋市昭和区は市の中央部に位置し、都心に近い立地でありながら、鶴舞公園をはじめとする豊かな自然が残る地域です。大学や図書館、美術館などの文化施設が充実しており、再開発によるマンション建設が進む中で人口も増えています。交通の便が良い一方、落ち着いた住環境が保たれているのが大きな特徴です。

居住者からは「閑静な住宅街だが、駅近で繁華街へも地下鉄で30分以内でアクセスできる。スーパーやコンビニ、ドラッグストア、郵便局等頻繁に利用する施設が徒歩5分以内で、思い立ったら短時間ですぐ用を済ませられる」「地盤が堅固で標高が高いことから自然災害に対する安全性が高い。大学や医療機関が集中しており、多様性があって文化的」「緑が多く、工業地帯ではなく閑静な住宅街であり、総合病院、スーパー、地下鉄やバス停など至近距離にあり、とても便利で住みやすい」といった声が寄せられ、交通利便性や生活利便性、災害に強い点が評価されています。