このたび「セガ フェイブ」のホビーブランド「S-FIRE(エスファイア)」が、『シン・エヴァンゲリオン劇場版』に登場したアスカ・ラングレーを1/7スケールでフィギュア化した。現在、S-FIRE公式サイトのほか、各ホビーショップにて10月7日まで予約受付中だ。

『シン・エヴァンゲリオン劇場版』は2021年に公開されたアニメ映画で、『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』シリーズ4部作の完結編。もともと『エヴァンゲリオン』シリーズは1995年に放送されたテレビアニメ『新世紀エヴァンゲリオン』が原点で、『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』シリーズ4部作はそのリメイク的な作品としてスタートしたまったく新しい物語である。

謎が謎を呼んだまま物語に幕を下ろしたテレビシリーズの「回答」が得られるのではないかと第1弾当初から注目が集まっていた本シリーズ。その完結編となる『シン・エヴァンゲリオン劇場版』は25年の歴史にピリオドを打つ作品ということもあり、なんと国内興行収入が約103億円という大ヒット作品に。まさに庵野秀明監督の代名詞でもあるシリーズだ。

その25年の集大成からフィギュア化された今回のアスカ・ラングレーは、主人公の少年・碇シンジと再会するシーンをモチーフに、S-FIREのオリジナル解釈を交えた本製品ならではの世界観となっている。普段はツンデレキャラで挑発するような表情が多いアスカを、あえてはにかんだ表情で立体化しているのがポイントだ。