米スポーツ専門局「ESPN」番組内で絶賛
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手に受けた衝撃を、メジャー通算251勝左腕が明かした。米野球殿堂入りの元大リーガーCC・サバシア氏が初見でのプレーシーンを回想。「ボンズの大ファンだけど、ショウヘイの方が凄いと言わざるを得ない」と、レジェンドを引き合いに振り返っている。
サバシア氏は、米スポーツ専門局「ESPN」の番組「スポーツ・センター」に出演。大谷の話題に触れると「初めて彼のプレーを見たのはアナハイムだった。遊ゴロを放ったのに送球よりも速く一塁に到達したんだ。隣にいたセベリーノに『今まで見た中で最高の選手だ』って思わず話したよ」と、エピソードを披露した。
昨季は前人未到の50-50を達成し、世界一に貢献した大谷。メジャーを席巻したその凄みを「自分がリトルリーグでプレーしていた頃のことを覚えている? 本塁打を打って、一番速い球を投げて、一番速く走るヤツがいただろう? 彼はそれをメジャーリーグでやっているんだ」と形容しながら伝えていた。
さらに「俺はバリー・ボンズの大ファンだけど、ショウヘイの方が凄いと言わざるを得ない。バリーは7回無失点投球なんてできないだろうからね(笑)」とも。米大リーグ最多の通算762本塁打を放った伝説の男さえも上回るインパクトを指摘していた。
(THE ANSWER編集部)