本拠地ツインズ戦

 米大リーグ、ドジャースの大谷翔平投手は23日(日本時間24日)、本拠地ツインズ戦に「2番・DH」で先発出場。初回の第1打席に5試合連続となる37号ホームランを放った。チームは4-3で逆転サヨナラ勝ち。米データ会社は、大谷が樹立した124年で初の記録を紹介している。

 大谷は初回1死走者なしの場面で、相手先発パダックの変化球を捉え、打球速度110.3マイル(約177.5キロ)、441フィート(約134メートル)の特大弾を左中間席へ。逆方向への豪快アーチでいきなり球場を沸かせた。

 米国のデータ提供会社「オプタスタッツ」公式Xによると、大谷は1901年以降で、5試合連続本塁打と5試合連続盗塁の両方をキャリア中に達成した史上初の左打者となったという。二刀流としてだけでなく、走攻両面での記録づくりにも歴史的な足跡を刻み続けている。

 米ファンからは「しかも彼は防御率3.00以下だからね」「非常に印象的だ」「なんてスタッツだ」「ボンズが達成していないのは驚きだ」「現実離れしているよ」と驚きの声が漏れていた。

(THE ANSWER編集部)