24日午前9時50分ごろ、岩手県花巻市のいわて花巻空港に米空軍横田基地所属のオスプレイ1機が着陸した。東北防衛局によると、同機のパイロットが飛行中に通常とは異なる兆候を察知し、危険を未然防止する目的だったとみられるという。同局は兆候がどのようなものかは不明としている。
同空港のライブカメラ映像では、同日午前10時過ぎ、滑走路脇に駐機したオスプレイが、プロペラを回す様子が確認できる。
東北防衛局によると、米軍オスプレイは18日午後にも、飛行中に警告灯が点灯したとして秋田県北秋田市の大館能代空港に着陸している。(富永鈴香、中野浩至)