絶好の海水浴日和となった3連休最終日。敦賀市の水島は今シーズンの海開きを迎え、大勢の海水浴客でにぎわいました。
「北陸のハワイ」とも呼ばれ、海水浴客に人気の「水島」。島へと渡る旅客船の運航許可が下りず、予定より6日遅れでの海開きとなりました。旅客船は営業開始から1時間で定員いっぱいとなる人気ぶりで、海水浴客は早速、白い砂浜と透き通った海を堪能していました。
■愛知県から
「待ちに待った。ここからじゃないと始まらない。なんせ今日は海の日だから」
■京都府から
「水きれい。めっちゃ気持ちいい。楽しい。水島、最高!」
運航の前には、敦賀海上保安部による安全点検も行われ、運航会社では不適切な運航を二度としないよう、信頼回復に努めたいとしています。
■近江トラベル 業務部 梅原猛部長
「点検の項目を昨年より増やして、より安全に運航ができるように、より早く異常を発見できるような体制に改めた。今年は安全最優先で全力で取り組んでいきたい」
渡し船は8月24日まで、毎日午前9時から午後3時45分まで運航します。