現在『BE:FIRST』の活動は休止中のRYOKI(中)だが……

「1億円いただき男子」なる異名も

俳優・水谷豊(73)と伊藤蘭(70)の愛娘である趣里(34)が、『BE:FIRST』のメンバーRYOKI(三山凌輝、26)と共に沈黙を続けている。

2人の交際・結婚報道が飛び出したのは5月上旬。三山は趣里の父である水谷との面通しも済ませていた。

ところが、同時期に三山とかつて交際していたユーチューバー・Rちゃんとのトラブルが発覚。Rちゃんは当時交際していた三山に総額1億円以上を工面してきたが、突然関係を切られたと主張している。

RちゃんはSNSなどで三山の“不義理”を告発。三山は過ちを認め謝罪したが、ネット上では「1億円いただき男子」なる異名まで付けられた。

その後、三山は俳優業のマネジメントを行っていた所属事務所『Flash Up etoile』からの独立を発表。7人組ダンスボーカルグループ『BE:FIRST』の一員としても、7月5日のワールドツアー終了をもって活動を休止している。

「当初、趣里さんとの結婚は5月に発表される予定でした。しかし、Rちゃんとの醜聞が発覚して白紙に。ほとぼりが冷める7月ごろに仕切り直そうという話になっていました」(スポーツ紙芸能担当記者)

しかし7月中旬となっても、いまだ発表される気配はない。趣里のインスタグラムは3月24日から更新されておらず、ファンの間では心配の声も……。

三山も5月下旬以降、めっきり動静が途絶えた。一時期に比べて減ったものの、誹謗中傷は今も寄せられており、BE:FIRSTの“生みの親”SKY-HIが代表を務めるBMSGは7月15日に声明を発表。

〈SNS上の権利侵害投稿に対する法的措置の実施について〉

と題した文書で

〈このたび、SNS上において確認された、当社所属アーティストに対する複数の権利侵害投稿(誹謗中傷、侮辱、名誉毀損、虚偽情報の流布、プライバシーの侵害等、著しく人権を侵害する内容のもの)につきまして、当社は裁判上の手続きを行い、いずれの投稿に対しても、裁判所より発信者情報の開示命令が発令されたことをご報告いたします〉

と伝えた。

特定の人物による“攻撃”が続いていた

音楽関係者が補足する。

「文書内でアーティスト名は明かされていませんが、言うまでもなくRYOKIさんを念頭に置いたものです。彼への中傷は目を覆いたくなるものばかりで、なかでも、特定の人物による“攻撃”が続いていました。BMSGは水面下で発信者の開示請求に踏み切り、このたび開示命令が出た。これが抑止力につながればいいのですが……」

そこで本サイトがBSMGに対し、裁判所より発信者情報の開示命令が発令されたのはRYOKIに関する投稿なのか聞いたところ、

「対象者の詳細は控えさせていただきます」

とのこと。

また、今後も同様の投稿などについては、

「今後も権利侵害投稿については、同様の法的措置の実施を行ってまいります」

とコメント。今後も度を越す中傷行為には毅然と対応するとしている。

こうした対策に乗り出した背景には、趣里と三山の結婚発表に向けた“地ならし”という意味合いもありそうだ。ワイドショー関係者の話。

「趣里さんの父・水谷さんが結婚に難色を示しているという報道も一部でありましたが、それでも2人の結婚は既定路線と聞いています。心配なのは、発表した途端に再び誹謗中傷が相次ぐこと。それをできる限り抑えるために、断固たる措置をこのタイミングで発表したのでしょう」

趣里は現在、木村拓哉主演の劇場版『教場』の撮影に突入しているとみられる。関係者によれば、アクションシーンなどには登場しない落ち着いた役どころだという。

「趣里さんは今秋にも活動休止するといわれています。その前の最後の仕事が『教場』となる見込みです」(前出・スポーツ紙記者)

SNS上の誹謗中傷は社会問題化している。一日も早く平穏が訪れ、お祝いムードとなればいいが……。