103試合時点での最多本塁打
【MLB】ドジャース 4ー3 ツインズ(日本時間24日・ロサンゼルス)
ドジャースの大谷翔平投手がまた歴史に名を刻んだ。23日(日本時間24日)の本拠地・ツインズ戦で5試合連発の37号ソロ。米メディアによると、この一発はドジャース史上最速での到達となったようだ。
初回の第1打席で豪快に振り抜いた。右腕パダックの甘く入ったカーブをとらえた。バックスクリーン左へ飛び込む37号ソロ。日本ハム時代の2016年5月に記録した自己最長タイ5試合連発で、2019年にマックス・マンシーらがマークした球団記録にも並んだ。
球団103試合目で到達した37号。MLB公式サイトの記録マニア、サラ・ラングス記者によると、これは140年を超えるドジャースの歴史の中でも最多。1955年の同試合数で次に多いデューク・スナイダーの35本を2本上回っている。その次に2019年のコーディ・ベリンジャーと2000年のゲリー・シェフィールドが34本で並んでいる。
スナイダーは5年連続40本塁打を記録し、通算407本塁打で米野球殿堂入りを果たしている伝説のスラッガー。1955年は42本塁打、リーグトップの136打点をマークした。大谷はシーズン換算で58発ペース。どこまで記録を伸ばすだろうか。(Full-Count編集部)