◆米大リーグ レッドソックス4―2ドジャース(26日、米マサチューセッツ州ボストン=フェンウェイパーク)
ドジャース・大谷翔平投手(31)が試合前に“グリーンモンスター級”の神対応をした。26日(日本時間27日)、敵地・レッドソックス戦を前にキャッチボールで調整を実施。約40メートルほど離れ、感覚を確かめるように力強いボールを投げ込んだ。
その直後だった。11・3メートルのそびえ立つグリーンモンスターに向かって、ボールを投げ込んだ。放物線を描き、ボールをキャッチしたのは大谷のユニホームを着た14歳の少年だった。米インディアナ州から旅行で訪れたベック・バーンズ君(14)は、「信じられないよ、今のことが本当に起こったなんて」と“神対応”に感無量。大谷のファンである理由については「野球で一番の選手だと思うし、とにかくすごいから。MLBで最高の打者で、最高の投手の1人でもある」と明かし、誇らしげだった。