依田英将アナウンサー:「命の危険を感じる暑さだと思うのですが、最高気温38.2℃を記録しています。オホーツクの美幌町の駅前から永山記者に伝えてもらいます。永山さん、まだまだ暑いですよね。」

永山友菜記者:「もう頭がクラクラするような暑さになっています。私は今、JR美幌駅前にいます。こちら手元の気温計で38.6℃を記録しています。本当に暑いですね。太陽が本当に強く照りつけていまして、時折風は吹くんですが、本当に生ぬるい風が吹くだけで暑くなっています。また、さらに地面からの照り返しも強く、さらに暑さを増している状況です。そしてこちら駅前なんですけれども、周りを見てみますと、全く人がいない状況です。もしかすると暑さが厳しすぎるせいかもしれません。また、ここ美幌町では午後2時前の時点で、今年の道内で最も高い気温となる最高気温38.2℃を記録しました。これは、美幌町でこれまでに観測された最高気温を更新する観測史上最も高い気温だということです。」

依田英将アナウンサー:「本当にこの画面からも灼熱な状態が伝わってくるんですが、永山さん、住民の方に何か取材はできていますか?」

永山友菜記者:「先程ですね、お一人だけ車で駅前にいらっしゃった方にお話を聞きましたところ、本当に暑いので、庭作業や畑作業など外に出る作業がとにかくできないとおっしゃっていました。今日もですね、10分ほど出てみたが、それでも、とにかく汗が噴き出てくるので、危険を感じてすぐに止めたとおっしゃっていました。また、この影響でJRにも影響が出ています。猛暑の影響でレールの温度が上昇し、歪みの可能性があることから、石北線の北見網走間で運転を見合わせています。この影響で特急を含む12本が運休していて、明日も運休のおそれがあるということです。美幌町では、明日も今日と同じぐらいの危険な暑さとなる予想で、引き続き警戒が必要です。」