女優の松本まりか主演を務める連続ドラマ「奪い愛、真夏」(テレビ朝日系)の第2話が25日、放送される。

「奪い愛、真夏」とは?

さまざまな登場人物たちが愛を奪い合う、激しくも切ない“ドロキュン恋愛”が展開される「奪い愛」シリーズの最新作。時計メーカー「TOWANI」のPR担当に転職し、人生の新たなスタートを切った海野真夏(松本)と、元カレにそっくりな御曹司社長、空知時夢(安田顕)による運命の愛を描く。

「奪い愛、真夏」第1話振り返り(ネタバレ)

真夏はかつて写真週刊誌の編集部で働いていたが、政治家や芸能人のスキャンダルを暴く仕事に苦悩。自身の人間性も日に日に崩壊していくのを感じていた。そんななか、不倫関係にあった恋人と別れ、どん底をさまよっていた真夏は一念発起し、時計メーカー「TOWANI」に転職。人生の新たなスタートを切った。出勤初日、目の前に現れた社長、時夢の顔を見た真夏は言葉を失う。その顔はかつての恋人、大浦隼人(安田)と瓜二つだった。

過去の思い出がまざまざとよみがえり、胸が苦しくなる真夏は、ずっと引き出しにしまっていた母の形見を取り出す。それは、母の三子(水野美紀)が事故死して以来ずっと故障し、逆回転していた「TOWANI」製の古い時計。しかも不思議なことに、止まっていたはずの時計がいつの間にか正常に時を刻んでいた。

そんななか、真夏は週末、時夢と出掛けた見舞いの帰り、本能に突き動かされるかのように、自ら時夢にキスしてしまった。翌日、真夏は自宅で昨晩の出来事を反省していると、インターフォンが鳴った。玄関前には一通の封筒が置かれており、そこには真夏が時夢にキスしている写真が入っていた。盗撮されていたことに驚いた真夏は、逃げるようにマンションを後にする。するとエレベーターで異変が発生。着けていた三子の腕時計が逆回転し、エレベーターが乱高下し始めた。気がつけば、時夢とキスした当日の朝に舞い戻っていた。