鈴木おさむさんが脚本を担当し、2017年からテレビ朝日やABEMAで放送・配信された「奪い愛」シリーズの新作「奪い愛、真夏」(午後11時15分 ※一部地域をのぞく)が、18日にスタートした。シリーズ常連で、これまで何度も“怪演”を見せて視聴者を楽しませてきた女優の松本まりかが本作の主人公を演じる。

「奪い愛、真夏」とは?

さまざまな登場人物たちが愛を奪い合う、激しくも切ない“ドロキュン恋愛”が展開される「奪い愛」シリーズ。さらに進化した“ドロドロキュン恋愛”を描く新作では、時計メーカー「TOWANI」のPR担当に転職し、人生の新たなスタートを切った主人公、海野真夏(うみのまなつ/松本)と、元カレにそっくりな御曹司社長、空知時夢(そらちたいむ/安田顕)による運命の愛を描く。

「いかに説得力を持たせられるかが私たちの仕事」

濃厚な世界観で人気の本シリーズは、新作が制作されるたびにネットやSNSなどで大きな反響を呼んできた。最新作でも鈴木さんが描く世界観は健在。松本は「おさむさんの本の面白さだったり、セリフのキャッチーさというのを、いかに説得力を持たせられるかが私たちの仕事。だから本当に必死で、少なくともこの本と同じぐらい面白いドラマをお届けしたいという気持ちで試行錯誤していて、安田顕さんともたくさん相談させていただいています」と明かし、「私たちに課せられたハードルはすごい高いので、これを乗り越えられたら演技うまくなってるんじゃないかって思います」と笑う。