レッドブルの角田裕毅は、F1ベルギーGPの予選で7番手となった後、スカイUKの番組に出演し、インタビューに応じた。そこでインタビュアーを務めた元F1ドライバーのニコ・ロズベルグに「日本でのおすすめ」を尋ねられると、ラーメンの素晴らしさを熱弁した。

 厳しい戦いが続いてきた角田。しかしベルギーGPの予選から、新しいフロアを手にすると、いきなりパフォーマンスが向上。予選では7番手となった。

 このグランプリからは、チーム代表にも新たにローレン・メキーズが就任。その初戦でポイントを獲得するのが当面の目標だと、角田は語った。メキーズ新代表は、角田が今季開幕2戦まで所属していたレーシングブルズでチーム代表を務めていた人物なのだ。

「今の目標は、ポイントを獲得することです」

 そう角田は語った。

「正直に言って、最後にポイントを獲得したのは、もう何年も前のことのように感じます。だからポイント獲得は、間違いなく最優先事項です」

「ローレンとは、セッションの直後に話し合いをしたり、フィーリングを伝えたりしてきました。彼は、エンジニアリングチームに何かを言ってくれたりもしました。それだけでも、これまでとは少し変わったと思います」

「そういうことでチームの自信が少し高まり、グループ全体で同じ認識を持つことができたりしました。小さなことですが、最近は小さなギャップを埋めるために戦っているので、それがとても重要なんです」