8年ぶりにフルモデルチェンジしたプジョー新型「3008」を、まるも亜希子さんが試乗しました。
新たなプジョーの“フラッグシップ”の実力は
8年ぶりのフルモデルチェンジとなったプジョー新型「3008」は、ステランティスグループが新開発した「STLA-Medium」プラットフォームを採用した初のモデルとして、ハイブリッド車とバッテリーEV(BEV)の2種類を設定して登場しました。
世界で累計132万台以上を販売した人気モデルの後継であり、次世代フラッグシップという位置付けということで、気になっている人も多いのではないでしょうか。
今回は、ハイブリッド車の公道試乗をレポートします。
新型3008のスタイリングは、ひと目で新しさを感じさせる強いオーラを放っています。
クーペのようなファストバックスタイルによる美しいルーフラインやショルダーラインに、しっかりと地面に立つ力強いSUVらしさを兼ね備えたスタイリング。
全長4565mm×全幅1895mm×全高1665mmというボディサイズと相まって、ダイナミックな躍動感にあふれています。
細部を見ていくと、プジョーとして初めてサイドウインドウモールが表に見えないように設計されており、フロントからリアに伸びるシームレスなサイドラインを表現。
フロントマスクでは、中央に大きなプジョーエンブレムを配置した大型のフレームレスグリルが目を惹きます。ボディと同色のグリッドは精巧につくられていて、立体感や見る角度によって変わる印象が個性的。