14日朝、高知県香南市赤岡町の市道で、乗用車が道路脇の案内標識の柱に衝突する事故があり、乗っていた70代の女性が意識不明の重体となっています。

事故があったのは、香南市赤岡町の市道です。南国警察署の調べによりますと、午前7時10分ごろ、香南市に住む高齢の夫婦が乗った普通乗用車が、道路案内標識の柱に衝突しました。

この事故で、乗用車の後部座席に乗っていた、妻の澤文子さん(77)が、頭などを強く打って高知市内の病院に搬送されましたが、意識不明の重体です。運転していた85歳の夫も頭を強く打って重傷ですが、意識はあり、命に別状はないということです。

現場は、見通しのいいセンターラインのない道路で、事故当時、南向きに走っていた普通乗用車が、何らかの理由で、進行方向の道路左側にあった標識の柱に衝突したとみられています。

警察は、運転していた夫から話を聞くなどして、事故の原因を調べています。