2000(平成12)年7月21日、沖縄サミット出席のため沖縄を訪問したクリントン米大統領が、太平洋戦争の沖縄戦の犠牲者を悼む糸満市の平和の礎(いしじ)で演説した。アジアの平和維持における駐留米軍の意義を強調し、県民の「平和への貢献」に対し感謝の意を伝えたが、基地の整理‧統合への具体策は示さなかった。