いざというときに活躍する、ヒガシマル「うどんスープ」

「ヒガシマル醤油」の公式Xアカウントの発信「からあげの下味にうどんスープ」が話題になりました。2025年5月13日に投稿され、1万リツイート、5万5千「いいね」で注目を集めました。(7月24日(木)時点)

 ヒガシマルを代表する粉末調味料「うどんスープ」を鶏もも肉にもみ込んで、たった10分寝かせるお手軽レシピ。関西だしのうまみが効いた、味わい深くジューシーなからあげが簡単に作れます。夏バテでもごはんがすすむ、とっておきの一品になること間違いなしです。

 1964年の発売以来、関西だしの味として愛され続けるヒガシマル「うどんスープ」。東日本のスーパーや100円均一ショップなどで取り扱いがあり、手軽に関西だしをきかせた一品が完成します。

 おいしさの秘密は、昆布とかつお節のうまみを掛け合わせて淡口しょうゆで整えた、上品な味わいに隠されています。淡口しょうゆ仕立てにより、うどんはもちろん煮物や漬物、炒め物など、さまざまな料理に大活躍。チャーハンやパスタといったメイン料理に使えば、味の決め手になります。

たった10分寝かせるだけで、鶏肉にきちんと味が染みる!

【公式おすすめ】ヒガシマルの「うどんスープ」“時短からあげ”作ってみた

 ヒガシマルのうどんスープを使うからあげの材料(2人前)

・鶏もも肉:300g
・うどんスープ:1袋
・おろししょうが:大さじ1
・片栗粉:40g

 食べやすい大きさにカットした鶏むね肉に、うどんスープ1袋とおろししょうがをもみ込み、冷蔵庫で約10分寝かせて味をなじませます。揚げる前に片栗粉を全体になじませ、適量の油で揚げれば完成!ボウルではなくポリ袋に入れて調味料を混ぜ合わせると、洗い物が減って手も汚れず、一石二鳥です。

うどんスープで下味をつけたからあげの味は……?

 食欲をそそる、おいしそうな焼き色がつきました。小麦粉を使わずに片栗粉オンリーで揚げることで、カラッと・サクサクとした食感に。ジューシーな肉汁は、きちんとなかに閉じ込められています。薄衣にすればより油っこくなく、夏バテで食欲が落ちているときでもパクパク食べられそうです。

 昆布とかつお節の風味がガツンときいたうまみの強さを、淡口しょうゆが心地よくまとめています。ヒガシマルのうどんスープ1袋と、おろししょうがの2つだけで味付けしたとは思えない味わい深さ。子どもも大好きな味ですよ。

【まとめ】
 おろししょうがを市販のチューブタイプではなく生にすると、よりさわやかな風味に整ってさっぱりと食べられます。チューブタイプのすりおろししょうがを使うなら、好みにあわせて倍量入れるのもよさそうですね。

 ヒガシマルの公式サイトで紹介されている、うどんスープを使ったレシピの数は222件(2025年7月時点)。調理時間やカロリーだけではなく、塩分量も表示されているので、塩分控えめを目指している方にも参考になるはずです。

(夏木紬衣)