AIに頼りすぎているからか、以前よりも記憶力が低下したような気がします。調べたはずのことを覚えていないというのからはじまり、AIにアシスタントしてもらった文章に至っては自分で書いたはずなのに他人の文章のように感じる。

さすがに危機感を覚えますし、何よりAI社会だからこそ多くの人々が紙とペンに戻っていると耳にしたので、私も原点回帰することに。

ただ、せっかくなら素敵なノートが欲しい。そこでたどり着いたのが、中村印刷所の平開き製本×kleidのコラボノート。このノートを使いはじめてからというもの、「書く喜び」を再認識しています

【中村印刷×Kleidコラボノートはこんな人にオススメ!】

  • デザイン性と書き心地どちらも備わった、高品質なノートを探している
  • ブレストやアイデア出し、日々のアウトプットなどは紙に書き留めたい
  • 情報処理をデジタルとアナログで使い分けており、たまにノートを使うからこそこだわった一冊が欲しい

ストレスフリーな書き心地に洗練されたデザインが魅力

中村印刷所は、ノートを開いたときに中央に段差をつくらない特別な製本を生み出した、元祖平開きの会社です。

その中村印刷所が、テクニカルな機能性とデザイン性の融合を追求したドイツのステーショナリーブランド「kleid(クレイド)」とコラボしてできたのが、こちら。

kleidの透かしが入っているのが見えるでしょうか。

イギリスの「フールスキャップ」という滑らかな書き味が自慢の国内最高級筆記専用紙を使用していて、ストレスフリーな書き味。私は文字の大きさをできるだけ整えたいので、2mmの方眼タイプを使っています。

A5なのにA4用紙としても使えてどんなシーンにも対応

A5サイズなので、iPad mini6とほぼ同じサイズですが、開くとA4サイズとして使用可能です。

でも、私のお気に入りポイントはこれだけではありません。このノート、ページを取り外すことで1枚のA4用紙として使えるんです。

ミーティングで急にある程度の大きさのメモ用紙が必要になったときとか、複雑な内容をブレストしたいときなど、「あったらいいな」というシーンにピッタリなのです。

AI×アナログノートでインプットの質を高める

このノートに合わせるのは、ステッドラーの『ヘキサゴナル シャープペンシル』。適度な重さがあるから力を入れなくても書けるし、紙の上を滑らせる感覚は筆記体験をワンランク上にしてくれている気がします。

その書き心地を楽しみたくて、毎晩30分くらい勉強しています。

勉強する内容は多岐にわたります。最新のテクノロジーの動向や、歴史、政治なども調べています。調べた内容をAIに要約してもらったり、噛み砕いてもらったりしています。それを自分の言葉で、わかりやすくノートにまとめる──我ながら、AIとうまく付き合えているような気持ちになります。

綺麗にまとめたノートを見るたびに、自分はここまでやったんだ、と自信がつくような気がします。原点回帰しただけなんですが。

ちなみに、私は「中村印刷所の平開き製本 x kleid」のノートが気に入りすぎて、6冊まとめ買いしてしまいました。決して安いノートではありませんが、デジタル全盛期だからこそ、どんな紙に書くか、どんなペンで書くかにこだわりたいんですよね。

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Source: Amazon.co.jp, Kleid