静岡県は、県庁の法令遵守を推進するための取り組みについて、外部の有識者らと話し合う会議を開きました。

 2024年度は過去5年間で最も多い8人の県職員が懲戒処分を受けました。このうち会計年度任用職員の通勤手当の不正受給が4件確認されたことから、県はこれまで行っていなかった会計年度任用職員の調査を、2年に1度実施する一般職員の調査と同じタイミングで行う方針を示しました。

 また、2024年度発生した交通事故127件のうち、およそ6割が公務上の事故であることを受け、委員から、職員の運転状況や自家用車の車種を把握することで、業務に生かすことができるという指摘が上がりました。