「牛久大仏に尻尾の毛をむしられてる犬」

Xユーザー・あんことおはぎさん(@ANCO_OHAGI)が投稿した1枚の写真が話題を呼んでいます。写っているのは、ビション・フリーゼの女の子「あんこ」ちゃん(4歳)。飼い主さんに抱きかかえられ、少し宙に浮いたような姿です。

背景には、茨城県牛久市にある世界最大級の立仏「牛久大仏」が穏やかな表情で片手を掲げており、ちょうどその手が、あんこちゃんのふわふわの尻尾に触れているように見える絶妙な構図になっています。

このユニークな写真が撮影された当時のエピソードについて、飼い主さんに詳しく伺いました。

まさかの“神の手”? 偶然が生んだ笑撃ショットの裏側

ーー撮影当時の状況について教えてください。

「7月7日、牛久大仏の近くの駐車場で、あんこと大仏のツーショットを撮ろうとしたんですが、抱っこの向きを間違えてこのような写真になってしまいました(笑)」

ーー写真を見たときの第一印象は?

「向きは間違えてるけど、かわいいなと思いました」

ーーその後、写真は撮り直しましたか? また、妹犬のおはぎちゃんも記念撮影されましたか。

「抱っこの向きを直して撮り直しました。その後、おはぎも記念撮影をしています」

ーーあんこちゃんとおはぎちゃんとは、よくお出かけされるのですか?

「涼しい時期はよく出かけています。今まで静岡や軽井沢、那須など、愛犬たちと楽しめる場所に行きました。ふたりが特に気に入っていたのは、千葉県の『小谷流の里 ドギーズアイランド』で、広いドッグランで他のわんちゃんたちと走り回るのが楽しかったようです」

この遊び心あふれるショットには、4万件を超える“いいね”が寄せられ、多くの人が思わずクスッと笑ってしまったようです。

「一瞬どっちが頭かわかりませんでした。一瞬です」
「サワサワ『うふふ』。サワサワ『うふふ』」
「どんどんむしってくださいませ」
「雲がぷんすか怒ってる効果に見えてかわいいですね」
「むしり取られた毛が雲となってフワフワ浮いてるなぁ…」
「そのワンちゃんは百メートル級なのですね」

(まいどなニュース特約・梨木 香奈)