かき氷店「月桃(げっとう)パーラー 本店」(倉敷市広江2、TEL 080-1911-6221)が7月19日、倉敷・広江に期間限定オープンした。(倉敷経済新聞)

 チーズかき氷

 連島の大平山で桃農園を経営する竹内潔忠さんが、毎夏1カ月間限定で営業する。現在の場所への出店は3年目で、手作りのテーブルを拡充した。

 かき氷(小=500円、中=700円、大=1,000円)に使うシロップは、ピーチ、イチゴ、マンゴー、パイン、チーズ、レモン、イチジク、パッションフルーツ、塩キャラメルなどで、新メニューのほうじ茶、りんご、サツマイモなども合わせて30種以上。2種のシロップを半分ずつかける「ハーフ&ハーフ」(50円増し)や、トッピングの「あんこ」「ミルク」(以上100円増し)も用意する。

 シロップは全て自家製で、「ピーチ」には自家栽培の清水白桃を使うほか、ブドウとイチジク、スダチ、ブルーベリーは県内産を、マンゴー、パイン、パッションフルーツは沖縄県産を、それぞれ使う。「一番人気なのはピーチだが、リピーターは珍しいメニューを試す傾向がある」と竹内さん。

 週末の夜を中心に、コラボ飲食店を迎えた夜間営業も行う。レギュラーメニューに加えて、酒入りのシロップを使ったかき氷メニューも用意する。7月26日は喜楽園(神田)がコラボ出店し「油そば」を販売する。

 竹内さんは「今年はメニューを10種以上増やした。昨年からシロップ作りの手順を変えたので、それに合わせてレシピも改良した。味は上がっていると思う。いろいろな味を試して楽しい夏の思い出を作ってほしい」と話す。

 営業時間は10時〜18時。夜営業は18時〜22時(7月26日、8月2・9・16・24日のみ)。8月24日まで。