「新梅田シティ夏祭り2025」が7月25日、新梅田シティ（大阪市北区大淀中1）で開催される。（梅田経済新聞）

　大仁八阪神社の地車囃子も披露（過去開催の様子）

　1995（平成7）年に初開催し、梅田の夏の風物詩として知られる同イベントは今年で27回目。梅田スカイビル1階の広場「ワンダースクエア」にやぐらを設け、ちょうちんをつるし開催する。広場には、地下1階の飲食店街「滝見小路」の店舗が、焼きそばや串カツ、綿菓子、かき氷などを販売する屋台を出店する。

　メインイベントの盆踊りは、同イベントオリジナルの「新梅田シティ音頭」のほか、「炭坑節」「どんぱん節」といった民謡、「ダンシング・ヒーロー」「恋するフォーチュンクッキー」などの歌謡曲に合わせて踊る。2016（平成28）年から始まった「新梅田シティ音頭」は、「劇団▽新感線」（▽は星マーク）の舞台音楽を担当する岡崎司さんが作曲を手がけ、民謡歌手の木津かおりさんが歌う。歌詞は、同ビルに勤める人や近隣住民から募集した。

　同イベントを企画運営する、積水ハウス梅田オペレーションのマーケティング部の梅原幸三さんは「幻想的な明かりとにぎやかな催しが彩る新梅田シティの夏祭りで、夏のひと時を楽しんでもらえたら」と話す。

　開催時間は15時〜21時。入場無料。荒天中止。