警察官の仕事を知ってもらおうと、県警察本部で捜査員の仕事を体験するイベントがありました。
これは、警察官の仕事を身近に感じてもらい、今後の就職活動につなげてもらおうと行われたもので、27日は高校生以上のおよそ50人が参加しました。
参加者たちは、パソコンを使ってサイバー犯罪を取り締まる捜査や犯人の指紋や足跡を採取する鑑識作業などを体験しました。
(参加者)「全然自分の知らない世界で、光の当て方だけで変わって見えるのがすごいと思った」「地道な作業だったが、これが犯人を捕まえることにつながっていると考えたらすごい仕事をしていると思った」
(県警察本部警務課・原田裕文さん)「必ず自分に合った部門があると思う。安心して自分に合った部門に進んでいただくという意味でも警察官を目指してほしい」
県警は、高校卒業程度の採用試験の申し込みを来月21日まで受け付けています。