デル・テクノロジーズは7月25日、スピーカーフォン新製品「Dell Pro有線スピーカーフォン - SP325」(以下SP325)、および「Dell Pro Plusワイヤレス スピーカーフォン - SL525」(以下SL525)を発売した。価格はSP325が20,980円、SL525が24,680円。

2機種とも60mmスピーカードライバーとAI対応の双方向ノイズキャンセリングを搭載したスピーカーフォン。オンライン会議などで通話の相手側と自分側の雑音を低減しクリアな音声通話が行えるという。Microsoft Teams、Zoom認証も取得済み。

SP325はUSB-C接続の有線スピーカーフォン。ミュートや音量調節、通話終了といったボタンを備え、自宅や共有ワークスペース、外出先などで、オンライン会議のスピーカーフォンとして活用できる。

SL525はBluetooth 5.3やUSB-Cレシーバーを使った無線接続および、USB-Cケーブルによる有線接続の両方に対応したスピーカーフォン。搭載ボタンはSP325と同等。最大同時接続数は2。

マイクやスピーカー性能は2機種で共通。マイクは無指向性で搭載数は4、周波数応答は100Hz - 14kHz。スピーカーの音圧レベルは82dBで周波数応答はTalk Mode時が100Hz - 14kHz、Music Mode時が90Hz - 20kHz。本体サイズは直径125mm、奥行き39mm。重さは295g。本体はIP64の防塵防水に準拠する。

デル製周辺機器を管理・設定できるアプリケーション「Dell Display and Peripheral Manager」で、AIノイズキャンセリングのオンオフやイコライザーなどを調整できる。