Googleは7月25日、地図サービス「Googleマップ」が2025年2月に20周年を迎えたことを記念し、国内47都道府県における「人気の場所ランキング」を発表した。

国内外から多くの人が訪れる東京・大阪・京都の3都府では、東京都で「東京スカイツリー」、大阪府で「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン」、京都府で「伏見稲荷大社」が各都府のトップにランクインした(Google調べ)。

今回発表されたランキングは、Googleマップに投稿されたクチコミ投稿数の多さを基に、ユーザーのレビュー評価を考慮し、ユーザー各都道府県ごとに多くの注目を集めた場所をまとめたもの。飲食店および小売店、ホテルなどは対象外とし、ランドマークや市場(マーケット)、アミューズメントパークといった複合施設は対象に含んでいる。

東京・大阪・京都の3都府の1位〜5位は下記の通り。
○東京都

東京スカイツリー
東京タワー
浅草寺
築地場外市場
東京ドーム

○大阪府

ユニバーサル・スタジオ・ジャパン
大阪城
道頓堀
あべのハルカス
海遊館

○京都府

伏見稲荷大社
清水寺
金閣寺
錦市場
元離宮二条城

動物園や水族館も注目を集めた。例えばペンギンの散歩が見られる北海道の「旭川市旭山動物園」、多種類のクラゲが観察できる山形県の「鶴岡市立加茂水族館」、三陸の海を再現した大水槽がある宮城県の「仙台うみの杜水族館」、ジンベイザメが飼育されている沖縄県の「沖縄美ら海水族館」が各都道府県の1位を獲得している。

このほか海に面している都道府県では市場の評価が高いほか、富山県の「黒部ダム」や福井県の「東尋坊」などダイナミックな自然美を楽しめる景勝地が1位となった県もある。47都道府県のランキング詳細は下記の通り。