SNSで知り合った人物からうその投資話を持ち掛けられ、名古屋市の30代の男性が現金約6200万円をだまし取られました。

中警察署

 警察によりますと、名古屋市中区の30代の会社役員の男性は、今年3月、LINEのグループに送られてきた証券投資に関するURLにアクセスし、日本人女性を名乗る人物から投資交流グループに誘導されました。

 その後、証券会社のカスタマーサポートをする日本人男性を名乗る人物などから投資話を持ち掛けられ、ダウンロードした投資アプリの表示で利益が出ていたことから男性は15回にわたり、指定された口座に現金合わせて6227万円を振り込み、だまし取られたということです。

 その後も現金の要求が続いたため不審に思った男性が知人と弁護士に相談し事件が発覚しました。

緑警察署

 また、昭和区でも40代の女性がSNSで知り合った人物から持ち掛けられたうその投資話で約2365万円相当の暗号資産をだまし取られています。

 警察はSNSだけでやり取りしている相手を簡単に信用せず、投資話をされたら詐欺を疑ってほしいと呼びかけています。